サーバー接続エラーに関する情報の表示
データベース接続が失われるとすぐに、ToolsNet 8データ収集サービスは、結果とグラフをハードディスクドライブにバッファリングし始めます。この機能は、ToolsNet 8サーバーとデータベースサーバー間でネットワーク接続が失われた場合にもデータを保護します。
この間に収集されたすべての結果は一時ファイルに保存されます。Data Collection Classicでは .que
拡張子が付いて、Data Collection ServicesではMicrosoftメッセージキュー(MSMQ)ファイルとして保存されます。
Data Collection Classicの場合、コントローラータイプごとに1つのキューがあります。
pf.que PowerFocus 3000 と Power Focus 4000用
pm.que PowerMACS 用
op.que PowerFocus 2000およびToolsNet オープンプロトコルでレポートするその他のデバイス
.que
ファイルへの既定のパスは C:\Program Files (x86)\Atlas Copco\binです。
データベース接続エラーに関する情報は、キューファイルと同じフォルダーにある Tnserver.log
ファイルに記録されます。
データ収集サービスの場合、ToolsNet 8 に報告するコントローラーごとに1つの個別のMSMQファイルがあります。
キューファイルは、Computer Managementアプリケーションを使用して表示できます。
アプリケーションComputer Managementを起動します。
[コンピューターの管理]ウィンドウで、[サービスとアプリケーション]を選択し、[メッセージ キュー]をクリックした後、[プライベート キュー]をクリックします。
データ収集サービスのログファイルは、 c:\ProgramData\Atlas Copco\Logs\DataCollectionService\ にあります。1日ごとに1つのログファイルが作成されます。
SQL Server が起動すると、コントローラー データは .que
ファイルおよび MSMQ
ファイルからすぐに取得され、データベースに格納されます。

データベースが長時間停止していた場合、すべてのデータを取得するのに時間がかかる場合があります。