アクセサリの取り付け
準備
ツールのキャップナットのシリアル番号を確認してください。2 つの種類があります:
a) シリアル番号の世代文字が A または B で始まる場合。
b) シリアル番号の世代文字が C で始まる場合。
必要なツール:
自在スパナ
スクリュードライバ
前部を掴み具 (適切なサイズ) に入れ、掴み具を万力で締め付けます。
自在スパナを使用してフロントキャップナットを緩めます。万力からツールを取り外します。
アングルギアをツールから慎重に引き抜きます。
アングルギアハウジングから以下の部品を取り外します。
ロックリング (後で使用するために取っておきます)。
シールワッシャ (廃棄します)。
フロントキャップナット (破棄します)。
アングルギアハウジングに以下の部品を取り付けます。
新たに取り付ける適切なフロントキャップナット。キャップナットの内側にグリースの薄い層を塗布します。
新しいシールワッシャ。
ロックリング。
モータハウジングのOリングを、同径でより厚いOリングと交換します。Oリングとモータハウジングの下側部分にグリースの薄い層を塗布します。
正しいアダプタケーブルを ILP モジュールの ILP メイン フレックスケーブルに接続します。
世代文字 A/B の付いたツールには、アダプタケーブル ILP-ILM ITBA-A/B フレックスアダプタを使用してください。世代文字が C のツールには、アダプタケーブル ILP-ILM ITBA-C フレックスアダプタを使用してください。
必ず、アダプタケーブルの正しい端 (コネクタが 1 つある方) を ILP モジュールのケーブルに接続してください。下の説明図のステップ 6 に示すように、正しい向きで接続する必要があります。
アダプタケーブルのもう一方の端をツールの USB ポートに接続します。
必ず、正しいケーブルコネクタ (B) を USB ポートに接続してください。
上部のリングをツールに取り付けます。
ドライバーを使用して、下部リングと上部リング (片割れ同士) を 4 本のネジで締めます。
片割れ同士の端部のシールがしっかりと密閉されていることを確認してください。
片割れ同士の前面にあるスロットに O リングを入れます。O リングにグリースの薄い層を塗布します。
ギアハウジングから遊星歯車を引き抜きます。遊星歯車をシャフト上で最後まで押し下げます。
歯車が正しい位置になっていることを確認します。
ギアを元の位置に戻します。シールワッシャにグリースの薄い層を塗布します。
前部を掴み具に入れ、掴み具を万力で締め付けます。
自在スパナを使用してフロントキャップナットを締め付けます。






