作業を開始する前に

  1. 自由速度の確認

    • 圧力 6.3 バールでの測定速度が、ダイグラインダーに記されている定格速度を超えないようにしてください。

    • 自由速度を確認する前に、研磨装置を取り外してください。

    • 自由速度の確認は毎日、とりわけ長期間使用しなかった場合の後に行ってください。

    • ツール上の速度マーキングが判読可能であることを確認してください。

    • 過速度が発生した場合には、修理のためにツールを返却してください。

  2. 最大速度の確認

    • バリまたはドラムの規定最大速度が、ダイグラインダーに記載されている速度と同等またはそれ以上であることを確認してください。

  3. 研削装置の確認

    • 研削装置の交換時またはツールの調整時は、必ずエアサプライを外してください。

    • 研削装置にヒビまたは損傷がないことを確認してください。

    • 不安定な振動を避けるために、研削装置またはドラムのサイズが適切であり、正しく取り付けられていなければなりません。

    • 損傷した研削装置は直ちに取り外して、交換してください。

  4. 個人用保護具

    作業者は必ず次を使用してください。

    • 眼の保護具、ゴーグル、またはバイザー。

    • 防音保護具

    • 手袋

    • つま先にスチールキャップの入った靴

    • レザーエプロンなどの保護服。

    • ヘルメット (重アプリケーション用)

    • 挟まる危険があるので、ゆるく垂れ下がった服、髪、装身具を避けます。

  5. 作業範囲

    けが人が出ないよう、作業しているエリアには誰もいないことを確認してください。

    • そばにいる人は耳および眼用保護具を着用しなければなりません。

    • 建物の換気および集塵設備が適切であることを確認します。

    • ツールを安全に置けるスタンドまたは場所があることを確認します。

    • 必要に応じて、保護壁のある隔離領域内で作業を行ってください。壊れたディスクが飛び外れる可能性があります。