ツール位置システム (TLS) タグの構成

ツール位置システム (TLS) タグはツールのアクセサリーです。TLS タグはツール上にインストールされ、ツールアクセサリーバスに接続されます。これは、Ubisense 位置決めシステムの一部であり、コントローラから独立して処理されます。位置決めに加えて、TLS タグは、オペレーターに情報を提供するために使用することができます。選択した出力信号は、異なる LED ライトの組み合わせを生成することができます。

  1. プラント構造ワークスペース でコントローラを選択します。

  2. ワークスペースエリアの上部にあるメニューバーから構成 アイコンを選択します。

    ワークスペースエリアに構成のリストが表示されます。

  3. タイプ列に存在する、ツール構成を持った構成行をダブルクリックしてください。

    または、追加コマンドボタンをクリックして、新しいツール構成を作成します。

  4. アクセサリーバスメニューで TLS タグをダブルクリックして、その構成のショートカットウィンドウを開きます。

  5. 選択した構成を行います。構成はToolsTalk 2に自動的に保存されます。

ツール位置システム構成メニュー

A

チェックボックス

B

テーブルの見出し行

C

ショートカットメニューのあるテーブル行

D

コマンドボタン

E

コマンドボタン

TLS タグメニューのコマンドボタン

コマンド

説明

追加

新しい構成を表に追加します。

削除

選択した構成を削除します。

閉じる

ショートカットメニューを閉じます。

最大 10 個の異なる出力信号をライトの優先度にマッピングできます。

TLS タグ構成パラメータ

パラメータ

説明

チェックボックス

表の行を選択します。

信号

ショートカットメニューから、LED ライトをトリガする信号を選択します。

イベントタイプの信号について、信号の持続時間を選択します。

LED の色を選択します。

優先度

音に対して 10 個の優先度レベルが利用可能であり、そのうち 1 つは、最も優先度の高いレベルです。デフォルトの優先度は 5 です。

2 つの同時信号の場合は、優先度の高い信号が優先となります。同じ優先度を持つ 2 つの信号が LED をトリガすると、最初に受信された信号が優先されます。

出力信号は、イベントタイプまたは状態タイプになる場合がありです。

状態が有効であれば、状態信号は有効になります。

プログラム可能時間中、イベント信号は有効になります。