トリガ
トリガーはルールへの入力として機能します。有効なトリガーは、仮想ステーションとブール値の入力/出力状態またはイベント信号で構成されます。ルールごとに最大 10 個のトリガーを構成できます。
トリガー条件
ルールの [オン] が有効に設定されている場合、ルールはトリガー条件セットに基づいて開始します。使用可能なトリガー条件は次のとおりです:
IF ALL: ルールは、ルール内のすべてのトリガーがトリガーされた場合にのみ開始されます。
IF ANY: ルールは、ルール内のいずれかのトリガーがトリガーされた場合に開始されます。
設定 | 説明 |
|---|---|
名称 | トリガー名を最大 32 文字の ASCII 文字で入力します。 |
信号 | トリガーの信号を選択するときは、ブール値 I/O 状態とイベント信号のリストから選択します。選択された信号は常に選択された仮想ステーションに接続されます。 |
仮想ステーション | コントローラー上の利用可能な仮想ステーションのリストから仮想ステーションを選択します。 |
選択した入力信号の種類に応じて、トリガーにはさまざまなオプションが表示されます。 | |
トリガーの信号として選択された入力/出力ブール値の状態信号 | ブール値の状態信号には、信号がトリガーされたときとトリガーされなかったときの定義された状態があります。設定するには、[操作] に移動し、信号の状態 (True または False) で [Equals] または [Not Equals] を選択します。トリガーは、信号の状態条件が満たされたとき、つまり信号の値が設定された状態 (true または false) と等しいか、等しくない場合にのみ反応します。 たとえば、トリガーは、ツール実行中の信号を介してツールの実行中にのみ反応するように構成できます。構成するには、信号のリストから [ツール実行中] を選択し、[操作] を [Equals] に、状態を [True] に設定します。 |
トリガーの信号として選択された入力/出力ブール値のイベント信号 | ブール値イベント信号は、トリガーされると単一の状態になり、リセットされるまでその状態を維持します。イベント信号を信号リストから選択したら、イベント入力/出力信号にリセットオプションを設定する必要があります。リセット オプションは、停止から選択できます。使用可能なリセットオプションは以下のとおりです: 時間、次の締め付け、定義された信号。 たとえば、締め付け OK 信号を受信した場合にのみトリガーがトリガーされるように構成することもできます。 |