デュアルセンサー ティーチング
2つの ILS センサーを使用する場合、共通の原点をティーチングする必要があります。デュアルセンサー ティーチングには次の前提条件が適用されます。
一意な ID 番号の付いた 3 つのタグ。
タグ同士の間隔が最低 200mm である。
タグが水平。
タグがセンサーの共通 field of view (FOV) に配置されている。
共通 FOV が少なくとも 300x300 mm。
タグが、ILG のボルト位置に使用する平面の近く、または同じ平面上に配置されている。
すべてのボルトが水平面上にある場合、デュアルセンサーティーチング用のタグは約 5〜10 度傾けることができます。傾ける必要があるのはタグ自体ではなく、タグによって作成された平面であることに注意してください。
デュアルセンサーのティーチ
ILS センサー ページのセットアップモードにある [作業スペース] タブから、[開始] ボタンを選択してすべてのタグを追跡します。
共通 FOV に 3 つのタグを配置します。
表の列 1 と 2 を見て、3 つのタグがすべてセンサー 1 とセンサー 2 の両方に表示されていることを確認します。両方の列の各タグにチェックマークが付いているはずです。
[すべてのシステムデータムをティーチ] ボタンを選択します。
原点、X 軸方向、および XY 平面に使用するタグの ID を選択します。
[保存] を選択します。
[停止] ボタンを選択します。
各センサーで NutEagle WPF GUI アプリケーションを使用します。NutEagle の [検出] ページで、同じ ID のタグの座標が両方のセンサーで同じであることを確認します。