[仮想ステーション] タブの操作

仮想ステーションタブ は、コントローラがプラント構造 で選択されるとコントローラメニューバーに配置されます。

バーチャルステーションは、コントローラーのソフトウェアを抽象化したものです。1 つのコントローラで複数の仮想ステーションの作成が可能です。各仮想ステーションはコントローラとして動作します。仮想ステーションには必要に応じてさまざまな構成を割り当てることができます。

仮想ステーションメニューから、タスクの選択、アクセサリー構成の割り当て、ツールの割り当て、診断を使用する送受信信号の監視と操作、通信プロトコルパラメータの設定ができます。仮想ステーションのアイコンは、FlexControllerPower Focus 6000の両方で使用できます。

仮想ステーションの概念はFlexControllerには使用できません。ソフトウェアアーキテクチャ設計は両タイプのコントローラで同じなので、仮想ステーションは FlexControllerインターフェースに表示されます。

低反力締め付け戦略や全コントローラーにわたる機能などのコントローラ機能は、機能管理システム(FMS)を介して配布されるライセンスを必要とします。特定のライセンスなしで機能の構成は可能であるのに対して、これらの機能の割り当てと使用には、コントローラに正しいライセンスがインストールされている必要があります。ライセンスの詳細については、ライセンス(FMS)を参照してください。