プロセスデータフレームにおけるフィールドバスマップの自動配置

フィールドバスマップは、仮想ステーションに割り当てられると、プロセスデータフレームに自動的に配置されます。フィールドバスとSoftPLC タブのフィールドバス仮想ステーションマッピング構成メニューでオフセット位置を編集すると、後で順序を変更できます。

次の方法が使用されます。

  • フィールドバスマップは、プロセスデータフレームに割り当てられた順序で配置されます。

  • 各マップは、フレームの最初からのオフセット値で開始します。

  • マップは、前のマップのすぐ上、または最初のマップのオフセット 0 の、最下位の場所に配置されます。

  • マップがプロセスデータフレームから削除されると、ギャップができます。新しいマップが仮想ステーションに割り当てられると、配置規則がそのギャップを埋めようとします。

  • マップが既存のマップの間に収まらない場合、配列内の次の空き位置が試行されます。

オフセット値は、設定ウィンドウで手動で変更できます。フィールドバスマップが重ならないように気を付けてください。

ToolsTalk 2が配置規則の違反を検出すると、エラーインジケーター がオフセットパラメータの横に表示されます。これは、マップが重なっているか、マップが境界の外にあることを示します。オフセット値を変更して修正できます。

A

オフセット = 0 のプロセスデータフレームの最初のフィールドバスマップの開始位置

B

PDF の最初からのオフセットで表される、プロセスデータフレームフィールドバスマップの開始位置

C

フィールドバスマップのサイズ

D

フィールドバスマップ

E

プロセスデータフレームのサイズ

F

エラーの例: 青のマップが、「緑」のマップの開始位置に重なっている

G

マップサイズ

H

「青」のマップの開始位置

J

プロセスデータフレーム

K

オフセットアドレスが 0 の、プロセスデータフレームの最初のマップ