プロパティサブタブ

プロパティ

パラメータ

説明

タイトル

マルチステッププログラムのユーザ定義名。

説明

マルチステッププログラムの説明。

パラメータ

説明

タイプ

締め付けまたは緩め。

ねじ方向

時計回り (CW) または反時計回り (CCW) の回転方向。

緩めプログラム

締め付けプログラムに接続する既存の緩めプログラムを選択します。

プログラム開始

間違ってプログラムが開始されるのを回避するため、トルクがこのトリガートルク値 (Nm) を初めて超えるとマルチステップ締め付けプログラムが開始されます。

プログラム終了トルク

マルチステップの締め付けを停止するトルク値を指定します。
信号168-プログラム終了は、マルチステップ締め付けでプログラム終了トルクに達し、 プログラム終了タイムアウトが経過したときに真になります。
プログラム終了トルクのデフォルト値は、ツール最大トルク * 0.03です。

プログラム終了タイムアウト

マルチステップの締め付けを停止する時間値 (秒単位) を指定します。
信号168-プログラム終了は、マルチステップ締め付けでプログラム終了トルクに達し、 プログラム終了タイムアウトが経過したときに真になります。
プログラム終了タイムアウトのデフォルト値は0秒です。

TrueAngle補正

特定のツールでは、締め付け時のツールの回転を検出、測定することができます。ツールが締め付け中に回転する場合、角度測定が壊れている可能性があります。ツールの動きが大きすぎる場合、締め付けの不具合につながる可能性があります。指定制限値内での変動について、コントローラは、これらの回転を補正し、正しい締め付けを行うことができます。

これは、仮想ステーションごとに利用可能な追加のライセンス機能です。

トレース構成

トレース構成は、プログラムレベルまたは各ステップで行うことができます。デフォルトの構成はプログラムレベルで設定され、必要に応じて各ステップで上書きできます。

ここで、この機能を有効にすると、構成をプログラムレベルで実行できます。

パラメータ

説明

ON

  • オン: プログラムレベルでトレース解決構成を有効にします。

  • オフ: トレース記録は、締め付け全体で同じ分解能で行われます。この場合、トレースポイントは、締め付け全体にわたって時間的に均等に分布されます。各タイムスロット(0.25 ms)について、2つの値(最小および最大測定値)がトレースに表示されます。この形式のサンプルの最大数は2000です。

サンプルタイプ

  • サンプル時間 :サンプル時間をミリ秒単位で指定して、サンプルをトレースに保存する頻度を指定します。

  • サンプル角度 : サンプルを度数で指定して、トレースにサンプルを保存する頻度を指定します。

     

サンプル時間

ドロップダウンリストからサンプル時間を選択します(0.25〜1000ミリ秒)

サンプル角度

ドロップダウンリストからサンプル角度を選択します (0.25~20度)

プログラムの制限

パラメータ

説明

最大時間限度

秒で設定します。この制限は、締め付けの合計時間を確認し、時間高の限度を超えると、ツールは直ちに停止します。時間は、プログラムの開始から測定されます。

最大トルク限度

この制限は、トルクを確認し、測定されたトルクがトルク高の限度を超えると、ツールは直ちに停止します。

プログラムモニター

パラメータ

説明

角度

プログラム全体での角度監視をオンまたはオフにします。ステップでアクティブトリガートルクを空白にすると、プログラムの開始時に角度監視が始まります。

ステップでアクティブ

角度監視を有効にするステップの範囲を設定します。終了ステップが指定されていない場合、角度監視はソケット解除ステップではない、プログラムの最後のステップで終了します。

タイプ

角度監視のタイプ。次から選択します。

  • ピーク角度:監視中に達する最高角度。

  • ピークトルクでの角度:監視中に最高トルクに達すた点での角度。

    (STB ツールでは使用できません)

  • シャットオフ角度:ステップのシャットオフ点での角度。

  • 終了時の角度:ブレーキがアクティブな場合はブレーキを含む、監視終了時の角度

トリガートルク

角度監視のトリガートルクの値を設定します。

STB ツールでは、トリガートルクは、締め付けプログラムの実行中には締め付け方向のみにアクティブになり、緩めプログラムの実行中は緩め方向のみにアクティブになります。

下限

角度監視(プログラム)の下限を設定します。

上限

角度監視(プログラム)の上限を設定します。

パラメータ

説明

トルク

プログラム全体での角度監視をオンまたはオフにします。ステップでアクティブを空白にすると、プログラムの開始時にトルク監視が始まります。

ステップでアクティブ

トルク監視を有効にするステップの範囲を設定します。終了ステップが指定されていない場合、トルク監視はソケット解除ステップではない、プログラムの最後のステップで終了します。

タイプ

角度監視のタイプ:

  • ピークトルク:監視中に達する最高トルク。

  • シャットオフトルク:ステップのシャットオフ点でのトルク。

下限

トルク監視(プログラム)の下限を設定します。

上限

トルク監視(プログラム)の上限を設定します。

確認

締め付けプログラムの構成中、入力された値はツール容量値と比較され、パラメータが選択された限度範囲外になることを防ぎます。多数の異なるツールが使用される場合、ユーザー定義の最大値が便利です。

パラメータ

説明

ツール値に対する検証

オンを使用して最大トルク最高速度を手動で設定するか、選択したツールの値で検証するために特定のツールを選択します。

特定のツールを選択すると、特定のツールでサポートされていないステップとモニターには黄色の三角が表示されます。

最大トルク

検証で使用される上限。これは数値角度値で表現されます。

最大速度

検証で使用される上限。これは、数値のrpm 値で表されます。

アッタチメントの調整

アタッチメント調整では、ツールでフロントアタッチメントを補正することができます。補正は、各締め付けプログラムに対して行うことができます。

オペレーターは、アタッチメントをホットスワップしてから、その特定のアタッチメントに対して調整した締め付けプログラムを選択することができます。

パラメータ

説明

アタッチメント調整を使用

はいまたは いいえ

変速比

アタッチメントギア比は、角度を補正するために必要です。

最小:0.5

最大:3.6

ソケット回転速度 = ツール速度/ギア比

効率の調整

効率の調整と組み合わせたアタッチメントのギア比は、トルクを補正するために必要です。

最小:0.5

最大:1.0

例えば、0.9 は 10% の効率の損失を意味します。

レポーター

これにより、ユーザーは(モニター/制限から)どの値を最終値として表示するかを選択できます。[追加]をクリックして、プログラムモニター/制限値に関連付ける結果レポーターを選択します。

パラメータ

説明

レポーター

結果レポーターを選択します。

生成元

値を生成するモニター/制限を選択します。

選択した生成元で表示する値を選択します。