ToolsTalk サーバーアプリケーションのインストール
ToolsTalk 2サーバーのインストール開始前に、インストールまたはアップグレード開始前のセクションに記載の要件を満たしていることを確認してください。
サーバーアプリケーションをインストールする前に、Atlas Copco Data Communication(ACDC)がインストールされており、実行されていることを確認してください(ToolsTalk 22.13以降のバージョンのみ)。「ACDC インストールマニュアル」を参照してください。
実行可能ファイル ToolsTalkServer<xxx>.exe をコンピューターの目的のフォルダーに配置します。<xxx> はファイルのバージョンを示します。
実行可能ファイルをダブルクリックします。
インストール中にエラーが発生した場合、またはステップ、パラメーター名、パラメーター値がよくわからない場合、トラブルシューティング のセクションで詳細情報を見つけてください。
画面 | パラメーター |
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InstallShield ウィザードへようこそ | [次へ] を選択します。 |
使用許諾契約書 | 新しいクライアントのインストール時に表示します。 使用許諾契約書に同意します。 [次へ] を選択します。 |
保存先フォルダー | 新しいクライアントのインストール時に表示します。 既定のフォルダーはプログラムのインストール用に提供されています。このフォルダー保存先は必要に応じて変更することも出来ます。 ToolsTalk 2のアップグレード中はフォルダー保存先を変更しないでください。 [次へ] を選択します。 |
コントローラのバックアップフォルダー (v2.11以降でのみ有効) | 新しいクライアントのインストール時に表示します。 既定のフォルダーはコントローラーのバックアップ用に提供されています。このフォルダー保存先は必要に応じて変更することも出来ます。 ToolsTalk 2のアップグレード中はフォルダー保存先を変更しないでください。 [次へ] を選択します。 |
データベース サーバー ToolsTalk 2サーバーアプリケーションが SQL データベースに接続する方法を決定します。. | データベース サーバーをドロップダウンメニューから選択(推奨はローカル)するか、または別のサーバーを参照します。 ラジオボタンの1つを選択(推奨は Windows )して認証方法を選択します。 サーバー認証が使用される場合、サーバーのシステム管理者、または SQL サーバーが作成されたときのアカウントのログイン ID とパスワードを入力します。 ToolsTalk 2アプリケーションを作成します(推奨は ToolsTalkEventStore の既定の名称を使用)。 ToolsTalk 2のアップグレード中はデータベースカタログを変更しないでください。 DB 接続のテスト ボタンを選択して、 ToolsTalk 2 アプリケーションが SQL データベースに接続することを確認します。 [次へ] を選択します。 |
ウェブアプリケーションの設定 クライアントが ToolsTalk 2 サーバーアプリケーションに接続する方法を決定します。 | 次のいずれかのオプションボタンを選択して、認証方法を選択します:
ハブポートの値を設定します。既定値は 4551 に設定されています。 設定は、サーバーとコントローラー構成で同じでなければなりません。 WebApi ポートの値を設定します。既定値は 9101 に設定されています。 この設定は、サーバーとクライアントのインストールで同じである必要があります。 URL を通じてサーバーのコンピューター名に到達できない場合、サービス URL を IP アドレスに変換 のボックスを選択します。 [次へ] を選択します。 |
ウェブアプリケーションの設定 クライアントが Atlas Copco Data Communication(ACDC) サーバーアプリケーションに接続する方法を決定します。 | ACDCサーバー設定:
ポート構成:
[次へ] を選択します。 |
プログラムのインストール準備完了 | [インストール] を選択します。 |
InstallShield ウィザード完了 | [完了] を選択します。 |
SQL データベース サーバーが ToolsTalk 2サーバーアプリケーションと同じコンピューターにインストールされている場合データベース サーバーウィンドウの(ローカル)を選択します。
セキュリティなしが使用されている場合、ドメイン内のどのユーザーでも ID なしで構成パラメーターを変更することが出来ます。
Windows アカウントが使用されている場合、構成パラメーターに行った変更は、タイムスタンプと識別されたユーザーアカウントと共に保存されます。
すべてのモジュール(SQL データベース、サーバーアプリケーション、クライアントアプリケーション)は同じコンピューターにインストールさている簡単なインストールではセキュリティなしオプションを使用することが出来ます。サービスエンジニアリングのラップトップ コンピューターにおける一般的な設定です。