IPG ページ

IPGページには IPG プロジェクターが表示されます。

このビューは、IPG プロジェクターを ILG に接続するためにのみ使用されます。ワークピースの投影を作成するには、ワークピースの作成を参照してください。

[プロジェクター] タブの左上隅にあるボタンを使用して、投影の追加、編集、削除、校正、ツール位置の投影、形状の投影、投影の停止を行うことができます。これらのセクションでは、IPG ページの各セクションの内容について説明しています。

追加

プロジェクターを追加します。次の欄に値を入力します:

  • シリアル番号: プロジェクターのシリアル番号。

  • IP: プロジェクターの IP アドレス。

  • プロジェクタータイプ: プロジェクターの種類。利用可能なタイプ:

    • IPG L、IPG L Plus、IPG L Vision、または IPG L Vision Plus をプロジェクターとして使用する場合は、「tvam」と入力します。

    • IPG precisionまたは IPG mobile をプロジェクターとして使用する場合は、「rtc4」と入力します。

  • 校正ファイル: ILG でプロジェクターを使用するには、校正ファイルが必要です。校正ファイルを使用するには、次の手順に従います:

  1. Atlas Copco のサービス担当までご連絡の上、ILG で使用する校正ファイルをお申し付けください。プロジェクターのシリアル番号を添えてご連絡ください。

  2. Atlas Copco のサービス担当者から校正ファイルを受け取ったら、ILG がインストールされているサーバーに校正ファイルを保存してください。ファイルが保存されているパスとファイル名をメモしておきます。

  3. 校正ファイル ボックスにパスとファイル名を入力します。例: C:\Program Files\IndustrialLocationGuidance\CalibrationFile.config

編集

プロジェクター ID、IP アドレス、およびプロジェクターの種類を編集します。

削除

プロジェクターを削除します。

校正

プロジェクターに合わせてツールを校正します。ツールチップをレーザーによって投影された十字に配置する必要があります。ツールチップが正しく配置されたら、ツールトリガーを押します。

ツールの位置

ツールチップに十字を投影します。校正が成功すると、ツールチップに十字が表示されます。校正が正しく行われていることを確認するためのテストです。

プロジェクト

サンプル投影を表示します。ユーザーは、投影の座標、形状、角度、オフセット、長さ、幅を設定できます。投影の詳細については、ワークピースの作成 を参照してください。

停止

すべての投影を停止します。