トレース設定
トレース構成がプログラムレベルで有効になっている場合、トレース分解能はステップレベルで構成できます。トレース設定の設定は、特定の各ステップでサンプリングを行う方法を定義します。
このトレース記録では、サンプルレートはすべてのステップで同じではなく、サンプルレートは各ステップの構成に依存します。つまり、トレースはステップごとに1つのトレースに分割されます。
パラメータ  | 説明  | 
|---|---|
トレース設定  | 
  | 
サンプル時間  | ドロップダウンリストからサンプル時間を選択します(0.25〜1000ミリ秒)。  | 
サンプル角度  | ドロップダウンリストからサンプル角度を選択します (0.25~20度)。  | 
トレース内のサンプルの最大数は4096です。締め付けによって4096個を超えるサンプルが生成される場合、ダウンサンプリングプロセスが実行されます。ダウンサンプリングプロセスでは、締め付け全体から2つおきのトレースサンプルを削除し、半分の分解能で記録を続けます。このプロセスは、4096のサンプル制限に達するたびに繰り返されます。ダウンサンプリング処理はすべてのステップで行われるため、ステップ間の関係は同じです。
トレースチャンネル  | 注記  | 
|---|---|
トルク  | トルクトランスデューサーを装備したすべてのツールで利用可能。  | 
角度  | すべてのツールで利用可能。  | 
速度  | すべてのツールで利用可能。  | 
トルク秒  | 2つのトルクトランスデューサーを備えたツールでのみ使用可能。  | 
角度秒  | 2つの角度トランスデューサーを備えたツールでのみ利用可能。  | 
電流  | すべてのツールで利用可能。  | 
勾配  | ステップ/制限/モニターが勾配値を生成する場合に使用可能。  |