テンショニングプロセス

テンショニングプロセスの図

1

取り付け確認油圧

2

角度のリセット力

3

最小ボルトテンショニング圧

4

圧力目標範囲。

加圧ボタンを押したままにすると、システムは圧力をこの範囲内に保ちます

5

取り付け確認。メカニズムを既知の位置に設定します。ナットは回転しません。ラチェットとギアボックスのあそびは締め付け方向に固定されています。

6

角度の基準点がサンプリングされます。締め付け角度の測定はここから始まります。

7

圧力が上がり、ナットの回転はOKとなりますが、高いトルクをかける必要はありません。油圧装置に仕事を任せます。

8

最小ボルト圧に達しました。ナットの最終固定。

取り付け確認圧力が角度リセット力に対応する圧力よりも高くなって終了した場合、テンショニングプロセスでは角度基準点(6)を設定できません。

したがって、テンショナーのサイズによっては、パラメータの角度リセット力を調整する必要がある場合があります。これは取り付け確認圧力のオーバーシュートに備えてのことです。実際の取り付け確認圧力は、オイルの種類やオイル温度などに応じて変わります。「さまざまなサイズのテンショナーに対する圧力」セクションの表を参照してください。