エクスポートとインポート

エクスポートおよびインポートの機能を用いて、外部プログラムでの分析のために、結果メニューでアクセスできるイベントと締め付け結果をエクスポートするとともに、コントローラー間で締め付けプログラム、バッチ、およびコントローラー構成を転送します。

エクスポートコマンドは、次の目的に使用できます。

  • さらに処理するために締め付け結果やイベントをエクスポートする。

  • アトラスコプコのサービスエンジニアによるデバッグ作業のための、ログファイルのエクスポート。

  • 別のコントローラーに構成をコピーするために使用できるコントローラー構成全体のエクスポート。

  • 違いを見るための、エクスポートされた 2 つの構成の比較。

コントローラー情報のエクスポート
  1. プラント構造 でコントローラーを選択します。

  2. コントローラー に移動します。

    ワークスペースエリアにコントローラーメニューが表示されます。

  3. エクスポートボタンをクリックして、次のいずれかをエクスポートします。

    パラメーター

    説明

    エクスポート

    すべてのコントローラー情報をエクスポートします。

    構成のエクスポート

    設定と構成をエクスポートします。

    ツールログのエクスポート

    接続されているツールからログ (締め付けおよびハードウェアの情報) をエクスポートします。SRB、TBP、STB、QST-M で使用できます。

    エクスポートは atlas_tool_i.zipExportInfo.txt から構成されます。

  4. エクスポートファイルを保存する場所を選択して、OK をクリックします。

コントローラー情報のインポート
  1. プラント構造 でコントローラーを選択します。

  2. コントローラー に移動します。

    ワークスペースエリアにコントローラーメニューが表示されます。

  3. コントローラー構成をインポートするには、インポートコマンドボタンをクリックします。

  4. ファイルを開くをクリックします。インポートするファイルを選択します。

    インポートするファイルは事前にエクスポートされているファイルである必要があります。

    インポート機能を使うと、締め付けプログラム、バッチ、アクセサリ、コントローラーの設定はすべてインポートファイルの設定と置き換えられます。ただし、ネットワークの設定、PIN、結果およびイベントはインポートされません。