同期点

同期点では、ツールは他のすべてのツールがプログラム内の対応する同期点に到達するのを待機します。すべてのツールのステータスに応じて、プログラムは締め付けパス、修復パス、または終了パスで進行します。

同期点で待機しているツールの過熱を防ぐため、「ホールドトルク」または「ホールドポジション」は最大1秒間のみ許容されます。この後、ツールはホールドを解除し、他のツールの待機に進みます。

パラメータ

説明

同期ホールド状態

  • ホールドポジション:ツールは、前のステップが終了したときの位置を保持します。

  • ホールドなし: モーターがオフになり、ポジションは保持されません。

  • ホールドトルク: 同期点の前のステップがDynaTorkステップの場合、ホールドトルクを設定することが可能です。

同期点の構成
  1. マルチステップ締め付けプログラムで、同期点をダブルクリックするか、同期点をマークしてから、ワークスペースの下部にある 構成 を選択します。複数のマークを付けるには、 CTRLキーを押します。

  2. 構成領域で、同期ポイントごとに次のいずれかの条件を選択します。

    • NoHold(保持なし)。モーターがオフになり、ポジションは保持されません。

    • HoldPosition(位置を保持)。ツールは、前のステップが終了したときの位置を保持します。