オープンプロトコル

仮想ステーションメニューのプロトコルに、使用中の現在のライセンスに応じて利用可能な通信プロトコルのリストがあります。 Open Protocol は、すべてのライセンスで利用可能です。

Open Protocol を介して機能にアクセスするには、各仮想ステーションの固有ポートを定義する必要があります。

Open Protocol のポートを定義するには:
  1. ホームメニューの [統合コントローラーツール] に移動し、左ペインで [仮想ステーション] を選択します。

  2. Open Protocol スイッチを [オン] にします。

  3. サーバーのポート番号 を入力します。

  4. 通信タイムアウト値を 15 ~ 60 秒の範囲で入力します。

  5. PLC インデックス値を1~6の範囲で入力します。

    PLC インデックスは、共有メモリ内で Open Protocol のコマンドが書き込まれる場所をマッピングするために使用されます。既定値は 1 ですが、1 ~ 6 の値を入力できます。

  6. クライアントへの接続が失われたときに適用されるアクションを選択します。

    切断設定は、接続エラーが発生したときに適用されるアクションをコントロールします。

    • なし - 締め付けプログラムが正常に続行します。

    • 高でロックツール有効 - ツールは、現在の締め付けを正常に終えた後にロックされます。

    • タスクの割当解除 - 進行中の作業を終えた後に締め付けが中止されます。タスクが終了後に削除されるプレーンの締め付けプログラムまたはバッチシーケンスを除きます。

    • ツールを常時ロック - 結果にかかわらず、ツールは、現在の締め付けを終えた後にロックされます。

  7. 必要に応じて、[レガシーカウンタを使用する] を [はい] または [いいえ] に設定します。

    カウンタを [はい] に設定すると、レガシカウンタは一連のすべての締め付けをカウントし、の数値を二次システムに出力します。

  8. 必要に応じて、[MID0015 選択した識別番号をエコーするする] を [はい] または [いいえ] に設定します。

    カウンタを [はい] に設定すると、コントローラーは「MID0015 PSET_SELECTED」で選択された識別番号の値を応答します。それ以外の場合は、実際の締め付けプログラム ID が送信されます。

  9. MID2500 緩めプログラム」を選択し、リストから MID2500 緩めプログラムを選択します。

  10. 適用を選択します。