正常性
正常性ビューには、ツール温度に関する情報が表示されます。
ツール温度は継続的に監視されます。サポートされる温度単位は、摂氏(℃)と華氏(°F)ですが、摂氏がデフォルトの単位です。ツールの再起動は必要とせずに、2 つの単位間で切り替えることが可能です。ツールのモーター温度やツールのエレクトロニクス温度が最高温度を超えると、ツールがロックされ、警告(2014)が表示されます。このツールは、ツール温度が温度制限を下回ったときに再びロック解除されます。
ホームメニューの [統合コントローラーツール] に移動し、左ペインで [ツール] を選択します。
ツール電子機器温度とツールモーター温度の両方が [正常性] の下に表示されます。
いずれかのエントリを選択して、ピーク温度とそのタイムスタンプのリストにアクセスします。
ピーク温度
ツールは、各コンポーネントの温度を追跡します。コンポーネントが過熱すると、そのピーク温度がツールに保存されます。各コンポーネントにおける、一日のピーク温度上位 10 個とタイムスタンプを日ごとに Web HMI で表示できます。さらに、過熱した回数と現在の温度も表示されます。コントローラーのデータをエクスポートすると、保存されているツールのピーク温度すべてを含む CSV ファイルが作成されます。このファイルはパスワードで保護されていません。
サービスライセンスを使用すると、過去のピーク温度データをツールの [サービス] ビューからリセットできます。データをリセットすると、保存されているピークと過熱アラームの数がすべて削除されます。データはメモリカードではなくツール自体に保存されます。SD カードを入れ替えたり取り外したりしても、温度ピークデータは移動も変更もしません。ツールで何らかのサービスを実行するたびに、温度ピーク データをリセットすることをお勧めします。