領域でのツール距離制限の設定
距離機能は、ツールとILT Base Stationの間の距離に基づいて、ツールの動作を制御するために使用されます。ツールテザリングアプリケーションでは、定義された距離制限を超えると、ツールが無効になります。距離の制限は、手動で定義することも、ティーチモードを使用して定義することもできます。

ILT Base Stationの全方向性アンテナは、ILT Base Stationからの全方向の距離を測定します。

A | ILT Base Station | B | ILT Base StationとILTツールタグ間の距離 |
C | ILT Base Stationからの最大距離 |
領域でのツール距離制限の設定
[領域の編集] 画面で、[距離] を選択します。
[使用距離] のチェックボックスをオンにすると、より多くのオプションが表示されるようになります。
距離を手動で設定するか、[ティーチ距離] 機能を使用するかを選択します。
[ティーチ距離] を使用した距離の設定
[ティーチ距離] を選択します。
[時間遅延] をタップして、遅延時間を選択します。オプションは次のとおりです:なし(デフォルト値)、5 秒、10 秒、15 秒。
ツールを最小距離限界に置いて、[校正の開始]を押します。
ツールを最大距離限界に置き、[校正の開始] を押します。

最小距離と最大距離を調整するには、必要に応じて距離を手動で設定する場合と同じ手順に従います。
距離を手動で設定する
[最小距離] を選択し、最小距離を入力して [OK] を選択します。
[最大距離] を選択し、最大距離を入力して [OK] を選択します。

距離をメートル単位で入力します。