クイックプログラミング - 一般情報

クイックプログラミングは、クイックプログラミングのデフォルト値のパラグラフで指定されている通り、短時間でテストを開始する機能です。
クイックプログラミングテストを開始する前に、デバイスを関連する測定装置に接続します(詳細については、「測定装置」を参照してください)。
デバイスが STbench に接続されている場合は、以下のトランスデューサーのいずれかを介してクイックプログラミングテストを実行します:ブレーキ、IRTT、IRTT T/A、SRTT、電動セル。
デバイスが IRC-Connect またはケーブルアダプターに接続されている場合は、以下のトランスデューサーのいずれかを介してクイックプログラミングテストを実行します:IRTT、IRTT T/A、SRTT。

トランスデューサーとブレーキ/セルの動作範囲:能力の 10% ~ 100%。

このデバイスは、ツール、接続されているトランスデューサー、および選択したツール戦略に従って、(デフォルトツールに関連した)デフォルトの検査を自動的に作成します。

IRTT、IRTT T/A、SRTT では、以下のツール戦略を使用できます。クリックレンチ - クリックレンチ、クリックレンチ - カムオーバー、ピーク - ピーク、電動工具 - ダイレクトドライブ、パルスツール - パルスツール、パルスツール - ACTA パルスツール、電動工具 - 角度のみ。
ブレーキには、以下のツール戦略を使用できます:クリックレンチ - クリックレンチ、クリックレンチ - カムオーバー、ピーク - ピーク、電動工具 - ダイレクトドライブ、電動工具 - 角度のみ。
電動セルの場合、以下のツール戦略を使用できます:クリックレンチ - クリックレンチ、クリックレンチ - カムオーバー、ピーク - ピーク。

電動セルの場合、[パラメーターの選択] ウィンドウが表示され、次の項目を選択できます。

  • 締め付け方向:時計回り/反時計回り

  • 目標トルク:電動セルの公称トルクの 20% ~100%

  • サンプル数:(0-1000)

詳細については、「ツールの検査」のパラグラフを参照してください。

お客様のニーズに応じて、クイックプログラミングテストを定義する、デフォルトの検査/ツールを変更することができます。さらに、ユーザーはデフォルトの検査/ツールを関連セクションに保存することもできます。