オーバーホール

ツールは、有資格の修理担当者にサービスを依頼し、同一の交換部品のみを使用して下さい。これにより、工具の安全性が維持されます。サービスは、IXBツールのサービスに関するトレーニングを受けた有資格者のみが実行する必要があります。

電動モータは、密閉ユニットで、いかなる状況でもAtlas Copco Industrial Technique AB社 以外の人員が分解してはなりません。電動モータに欠陥があり、メンテナンスが必要と判断された場合には、モータユニット全体を交換のためにAtlas Copco Industrial Technique ABに送る必要があります。Atlas Copco Industrial Technique AB以外の者がモータを開けている場合、モータのサービスは出来兼ねます。

オーバーホールおよび予防メンテナンスは、定期的に1年毎か、もしくは最大250,000回の締付け後かのどちらか早いタ イミングで行うことをお勧めします。

110°アングルヘッド内のボールベアリングは、これら定期的なサービスのたびに交換する必要があります。

重作業に使用される場合には、より頻繁にオーバーホールが必要となることもあります。機械が正しく作動しない場合には、ただちに使用を止めて点検に出してください。

ツールを解体するときは、必ずServAid - https://servaid.atlascopco.comのスペアパーツのセクションで推奨されている特別に設計されたサービスツールを常に使用してください。