ナットのテンショニング力を緩める
テンショナーをフランジの接触面から3 mmだけ戻します。
ハンドコントローラーで [手動モード] を選択し、最初にボルトにテンショニングをかけていた圧力を設定します。クリックレンチを正の力で反時計回りに押しながら圧力をかけ始めます。
加えられた負荷が限界に達すると、クリックレンチが自由に動いてナットが開きます。クリックレンチを、制限範囲サイクルで6-7回まわします。
圧力を解放し、ボルトが緩んでいることを確認します。
テンショナーに圧力をかけている間は、プーラーバーの最大ストロークインジケーターが表示されないようにする必要があります。表示されている場合は、ボルトのプーラーバーの位置を停止して調整し、必要な圧力に達するまで最大位置に到達しないようにします。最第位置に到達した場合、繰り返し行うと、テンショナーの内部コンポーネントが物理的に損傷する可能性があります。