TAGチェック
TAGチェック機能は、ツールのTAGチェックを有効にします。TAGチェックがPower Focus 6000とSTwrenchの両方で有効になっている場合、プログラムに付属のTAGがSTwrenchsmartHEADに挿入されたものと異なる場合に、ツールがロックされます。
TAG番号は、作業タスクに応じて異なる方法で指定されます。
汎用締め付け戦略の場合、TAG番号は締め付けプログラムで指定されます。
マルチステップ締め付け戦略の場合、TAG 番号は[ソース/バッチシーケンス]メニューで選択した内容に応じて異なります。
[ソース締め付け]([ソース] > [締め付け] > [ソース締め付け] > [セレクタモード - 確認]) を実行している場合は、[ソケット] ボックスでTAG番号を指定します。
[バッチシーケンス] ([バッチシーケンス] > [シーケンスライブラリ] > [シーケンス] > [バッチ設定 - 編集])を実行している場合、TAG 番号は識別子番号となります。
[ソースバッチ] ([ソース] > [バッチシーケンス]> [ソースバッチ] )を実行している場合、TAG番号は上記のセクションのように[バッチシーケンス]で指定されます。
バッチシーケンスおよびソースバッチの場合、 自由な順序(バッチシーケンス内)をいいえに設定します。
TAGチェックはSTwrenchでのみ使用できます。
TAGチェックのオプション | 説明 |
---|---|
オフ | 挿入されたTAGに関係なく、ツールはロックしません。 |
オン | TAG番号が締め付け戦略の構成で指定されたTAG番号と異なる場合、ツールはロックされます。 |