マニホールドブロックの取り付け
機械式カウンター内蔵のWTBテンショナーにも適用可能な手順です。
適切なネジ緩み止め剤を使用してください。
4つのマニホールド固定穴のそれぞれに一滴ずつ塗布します。
マニホールドブロックを用意します。
2つのシールハウジングの溝に薄くグリスを塗ります。
2つの新しいマニホールドシールを円形ハウジングに収めます。
グリスを塗布することにより、小さなシールが所定の位置に入りやすくなります。
2つのマニホールドシールが外れないように注意しながら、組み立てられたロードセルにマニホールドを慎重に差し込みます。1つのキャップスクリューを軽く回します。あまりトルクをかけ過ぎないようにご注意ください。
最初のネジの正反対にある2番目のネジで同じ作業を繰り返し、同じくゆっくりとネジを回します。
最初のネジに隣接する3番目のネジで同じ作業を繰り返します。同じくゆっくりとネジを回します。
最後のネジで同じ作業を繰り返します。
10Nmで止まるように設定されたトルクハンドル等を使用して、最初のネジを締付けます。
対角側のネジを同じく10Nmで締付けます。
最初のネジに隣接するネジを同じく10Nmで締付けます。
最後のネジを同じく10Nmで締付けます。
次に、最初に締めたネジに戻り、再度10Nmで締付けます。最初に締付けたのと同じ順序で再度10Nmの締付けを行います。これでマニホールドブロック取り付けが完了しました。