ランダウン角度制限

ランダウン中の回転角度を監視することで、ネジサイズまたは長さが不正なネジなどのエラーを検出することができます。たとえば、スレッドが長すぎる場合、ネジが着座するまでのボルトの回転角が大きくなります。

このオプションは、ステップの目標が角度値の場合に使用できます。

パラメーター名

状態

説明

デフォルト値

ランダウン角度範囲

 

オフ: ランダウン角度制限はオフになっています。

トリガーから:ランダウン角度限界はオンになります。システムは、ツールトリガが押され、角度範囲に違反していると報告があると同時に、システムが締め付け角の監視を始めます。

トルクから:ランダウン角度限界はオンになります。システムは、指定のトルク値からの締め付け角の監視を始め、角度範囲に違反していることを報告します。

オフ

ランダウン角度監視トルク

ランダウン角度監視トルク = トルクから

ランダウン角度制限が設定されている場所からのトルク値。

2.50 Nm

最小角度

ランダウン角度制限 = オン

開始点からの低角度範囲の角度値

100°

最大角度

ランダウン角度制限 = オン

開始点からの高角度範囲の角度値

1000°

最短時間

ランダウン角度制限 = オン

ステップの最短時間。

10 ms

最長時間

ランダウン角度制限 = オン

ステップの最長時間。

5000 ms