全体的なステータス追加情報
各ボルトのマルチレベルと全体レベルには、全体ステータス追加情報と呼ばれるフィールドがあります。このフィールドに使用できるパラメーターは、次のとおりです:
パラメーター  | コメント  | 追加情報  | 
|---|---|---|
ステータスなし  | 締付け結果にはステータスが設定されていません  | ステータスなし = 0  | 
修復済み  | 締め付けの全体的なステータスはOKですが、締め付け中に少なくとも、1つの修復されたエラーが発生しました。  | 修理済み = 1  | 
不良品管理によって終了  | ボルトにはそれ自体のエラーはありませんでしたが、別のボルトのエラーのため、終了するように指示されました。  | 不良品管理による終了 = 2  | 
不良品管理の終了に失敗しました  | ボルトの中止が指示され、中止パスの実行中にエラーが発生しました。  | 不良品管理終了失敗 = 3  | 
停止しました  | たとえばフィールドバスを介して送信された機械停止、またはツールトリガが解除された場合などの外部からの停止信号によって、締め付けが終了しました。  | 停止 {4}  | 
緊急停止しました  | 締め付けは緊急停止により終了しました。  | 非常停止 = 5  | 
ツールエラー  | ツールのハードウェアエラーにより締め付けは終了しました。  | ツールエラー = 6  | 
ドライブエラー  | ドライブのハードウェアエラーのため締め付けが終了しました。  | ドライブエラー = 7  | 
禁止  | 外部信号によってブロックされているため、デバイスは実行できませんでした。  | 禁止 = 8  | 
無効なPset  | コントローラが無効な締め付けプログラムをロードしました。  | 無効な Pset = 9  | 
始動前確認に失敗しました  | コントローラの 始動前確認ステータスが失敗しました。ツールエラー、緊急停止がアクティブである、システムが停止信号を受信した、など、さまざまな理由が考えられます。  | 始動前チェック失敗 = 10  | 
不良品管理の修復に失敗しました  | ボルトの修復が命じられ、修復パスの実行中にエラーが発生しました。  | 不良品管理修理失敗 = 11  |