インストールの前提条件
データベースの要件
全てのコントローラ データおよび構成がデータベース カタログに格納されてること。データベースが標準 64 ビット Microsoft SQL データベースであること。
Microsoft SQL データベースのインストールについては本書に記載されていません。標準インストールに従うことが推奨されます。
Microsoft SQL データベースは、ToolsTalk 2 アプリケーションと同じサーバーまたは同じネットワーク上に配置できます。
データベースが別の場所に配置されている場合は、データベースと ToolsTalk 2 アプリケーションサーバー間でファイアウォールを正しく構成する必要があります。
アトラスコプコのデータ通信サーバーのIPアドレスが既知であり、これがToolsTalk 2に接続されているすべてのコントローラに入力されている必要があります。
リモート接続を使用する場合、クライアント PC はToolsTalk 2アプリケーションをホストするサーバーアドレスを知っている必要があります。
SQL データベースのインストールにおける必須事項
64ビットMicrosoft SQL。
Microsoft SQL サーバー認証とウィンドウ認証の両方を選択します。
Microsoft SQL データベースのインストールにおける推奨事項
インストールの管理スタジオを含めます。
既定のインスタンスを有効化させます。
コンピューターの要件
ToolsTalk 2のエコシステムは次の機能を必要とします:
クライアント、サーバー、Station Setup、ClickOnce には64ビットが必要です。
エリア | カテゴリ | 最低要件 | ToolsTalk 2 リリースバージョン | コメント |
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サーバーソフトウェアの要件 | データベース | SQL Server 2014 R2 またはそれ以降のバーション SQL Express 2014 R2以降のバージョン(互換性があるが推奨されません) | データベースは同じコンピューター上に、またはリモート データベース サーバーにインストールすることが出来ます。 | |
Java | バージョン 8 以降 | ≥2.3 | 64 ビット バージョン | |
.NET Framework | バージョン 4.6 | 2.3 - 2.4 | ||
バージョン 4.6.2 | 2.5 - 2.12 | |||
バージョン 4.8 | 2.13 - 現在のバージョン | |||
サーバー ハードウェア要件 | プロセッサー | デュアルコア 2.70 GHz Intel Xenon またはそれ以上 | この仕様は必要とされる性能の目安としてのみ示されています。 | |
メモリ(RAM) | 4 GB | この仕様は必要とされる性能の目安としてのみ示されています。 | ||
ディスク領域 | 50 GB | データベースは時間の経過につれて大きくなることにご注意ください。構成および構成の変更はデータベースに保管されます。コントローラが増えると、データベースに追加される情報も増えます。 | ||
ディスク速度 | 5400 rpm 以上 | |||
PC クライアント要件 | オペレーティングシステム | Windows 10 Windows 7 | 2.14 2.3 - 2.13 | ToolsTalk 2バージョン 2.14 はWindows 7をサポートしていません! |
.NET Framework | バージョン 4.6 | 2.3 - 2.4 | ||
バージョン 4.6.2 | ≥2.5 - 2.12 | |||
バージョン 4.8 | 2.13 - 現在のバージョン | |||
ユーザー権限 | データベース アクセス | システム管理者アクセスまたは同等 | インストールを実行するユーザーは、データベースにユーザーを作成するための管理者権限も必要です。 | |
Windows アクセス | 管理者アカウント | アプリケーションとその依存関係のインストールに必要です。 |
ポート
確認するポイント | アクション |
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すべてのポートが開いていることをお客様のIT部門で確認します。 | インストール前(ハブポート9016または選択、7070、80(サーバーのみ)、22(サーバーのみ)、9101または選択。サーバーとクライアントの両方 |
ライセンス要件
Atlas Copco ライセンスサーバーは Functional Management System (FMS)がライセンスされている機能項目に使用されている際に必要となります。
ライセンスサーバーはサーバーインストール ファイルに含まれています。正常にインストールするにはJAVA_HOME システム変数が正しいパスを使用しており、64 ビット Java インストールを指している必要があります。
FMS はクライアント-サーバーインストールでのみ使用が可能で、ステーション セットアップのインストールでは使用できません。