エクスポートとインポート
エクスポート/インポートの機能を用いて、外部プログラムでの分析のために、結果メニューでアクセスできるイベントと締め付け結果をエクスポートするとともに、コントローラ間で締め付けプログラム、バッチ、およびコントローラ構成を転送します。
エクスポート/インポートコマンドは、次のために使用できます:
- さらに処理するために締め付け結果やイベントをエクスポートする。 
- アトラスコプコのサービスエンジニアによるデバッグ作業のための、ログファイルのエクスポート。 
- 別のコントローラに構成をコピーするために使用できるコントローラ構成全体のエクスポート。 
- 違いを見るための、エクスポートされた 2 つの構成の比較。 
- コントローラー構成のインポート。 
エクスポート中
- システム管理 タブ  を選択します。 を選択します。
- コントローラソフトウェアとデータ管理  に移動します。 に移動します。
- コントローラのチェックボックス  を選択します。コントローラがオンラインの場合にのみ、コントローラ構成のエクスポートができます。 を選択します。コントローラがオンラインの場合にのみ、コントローラ構成のエクスポートができます。
- エクスポート/インポートを選択して、次のいずれかをエクスポートします。 - パラメータ - 説明 - エクスポート... - すべてのコントローラ情報をエクスポートします。 - エクスポートされたファイルのファイル名と拡張子は、<Filename>.tar.gz のようになります。 - 構成のエクスポート… - 設定と構成をエクスポートします。 - エクスポートされたファイルのファイル名と拡張子は、<Filename>.tar.gz のようになります。 - プログラムをCSVにエクスポート - 各コントローラーのプログラムをエクスポートします。(マルチステッププログラムでは使用できません) - コントローラごとに1つのファイルがあります。エクスポートされたファイルのファイル名と拡張子は、<Filename>.csv のようになります。 - ツールログのエクスポート - 接続されているツールからログ (締め付けおよびハードウェアの情報) をエクスポートします。SRB、TBP、STB に使用できます。 - エクスポートは atlas_tool_i.zip と ExportInfo.txt から構成されます。 
- エクスポートファイルを保存する場所を選択して、OK を選択します。 
ファイル名は、コントローラを識別する部分とタイムスタンプの部分で構成されます。
コントローラー構成のインポート
インポートコマンドの目的は、コントローラ設定をコピーして、以前にエクスポートしたソースファイルを再利用し、<Filename>.tar.gz のようなファイル名と拡張子を持つことです。
- 左側のメニューバーでシステム管理  を選択します。 を選択します。
- ワークスペースウィンドウの上部にあるメニューバーからコントローラソフトウェアとデータ管理  を選択します。 を選択します。
- コントローラのチェックボックス  を選択します。コントローラがオンラインの場合にのみ、コントローラ構成のインポートができます。 を選択します。コントローラがオンラインの場合にのみ、コントローラ構成のインポートができます。
- エクスポート/インポートを選択します。 - 選択ファイルにインポートのダイアログウィンドウが開きます。 
- ファイルを開くを選択して、選択したファイルを参照します。 
- ファイルを選択して開くを選択します。 
- ファイルパスが示され、インポートボタンが有効になります。インポートを選択します。 
再起動後、インポートしたファイルが新しい構成設定で使用されます。

ファイルのインポートによって、コントローラのプログラムが変更されることはありません。工場出荷時の IP アドレス以外のすべての設定と構成が変更されます。