結果レポーター
結果レポーターを使用すると、選択した生成元の特定の値を結果から抽出できるようになります。結果レポーターはステップに属しますが、値を読み取るモニター/制限に関連付けられている必要があります。結果レポーターと同じステップにあるモニターまたは制限のみを選択できます。結果レポーターはドラッグ・アンド・ドロップを使用して(モニターや制限と同じ方法で)ステップに追加します。各結果レポーターは、特定の結果値(ランダウン角度、最終トルク、プリべリングトルクなど)を報告する役割を担います。
結果レポーターは以下に関連付けることが可能です:
- プログラムモニター 
- ステップモニター 
- ステップ制限 
各結果レポーターは、最終的な値のタイプを定義します:
- 最終角度 
- 最終トルク 
- プリベイリングトルク 
- セルフタップトルク 
- 電流 
- ランダウン角度 
- パルス数 
一般パラメーター
| パラメータ | 説明 | 
|---|---|
| 生成元 | 値を生成するモニター/制限を指定します。 | 
| 値 | 選択した生成元で表示する値を指定します。 | 
制限事項:
- メインパスのステップまたはプログラムモニター/プログラム制限に属するモニター/制限にのみ、結果レポーターを追加することが可能です。 
- タイプが異なる場合、ステップに複数のレポーターが存在する場合があります。 
- たとえば、すべてのステップおよびプログラムモニター角度に、タイプ最終角度の結果レポーターが存在する場合があります。 
- 複数の結果値を持つモニター/制限において、結果レポーターのタイプが異なる場合は、複数の結果レポーターを追加する事が可能です。 
- ステップ中またはプログラムモニター/制限中には、同じタイプの結果レポーターが複数存在しない場合があります。 
- 存在する最終値タイプ当たりレポートされる結果は 1 つのみです。 
ルール:
- 結果アイテムの内部番号は、対応する結果レポーターの内部番号と同じである必要があります。 
- モニタ/制限の結果の内部番号は、構成内のモニタ/制限の内部番号と同じである必要があります。 
- ステップの結果は、実行の順序に従って順序付けする必要があります。最初に実行されるステップは最初に配置する必要があります。 
モニター/制限/ステップに存在する場合、結果レポーターによって報告され得る値:
- モニター/制限の測定値(浮動小数点または整数) 
- モニター/制限の上限と下限 
- ステータス 
- トルクトリガーと角度トリガー 
- 角度目標とトルク目標(ステップから読み取り) 
ステータスの可能な値:
- 低 
- OK 
- 高 
- その他 
- 未設定 
目標値はどのステップモニターにも属さないため、目標値はモニターが属するステップから取得されます。