RT - トルクの無効化中
ツール |
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ES STR SL ST SR QST STB IXB |
この制限はトルクをチェックします。測定されたトルクがツール制限の条件を下回ると、ツールは直ちに停止し、プログラムは次の同期点 (Power Focus 6000 StepSync および Power Focus 8 StepSync の場合) またはプログラムの最後にジャンプします。
トルク制御プロセス
制限条件は、測定されたトルクです。制限が有効になるには、トルクはトルクの無効化限度の 110 % を超える必要があります。角度制御プロセス
この制限は、制限中に到達した最大トルクをチェックします。制限が有効になるには、トルクがまず、トリガートルクを超える必要があります。
パラメータ | 説明 |
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Rescinding torque limit(トルク限度の解除) | 既定:10 Nm。> 0 であること。 |
パラメータ | 説明 |
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トリガートルク | > 0 であること。 |
ピークトルクのパーセンテージ | 既定:95.>= 50 であること。 |
トルクタイムの解除 | 既定:20.>=5 かつ <=500 でなければなりません。 |
トルクの無効化角度 | > 0 であること。 |

ケーブルツールには角度に関するトルクの無効化を選択するオプションがあります。この制限は、次の2つのパラメータで制御されます:ピークトルクのパーセンテージ および トルクの無効化時間。パーセンテージは、最終ピークトルクからの下方偏移を設定し、トルク無効化時間はその偏移の期間(5~500 ms)を設定します。両方の条件(設定された期間の示されたパーセンテージ以下)が満たされる場合にのみ、プログラムが中断され、最後にジャンプします。