共通構成パスワードの暗号化
パスワードを暗号化して、共通構成ファイルに表示されないようにすることができます。レジストリに格納されているToolsNetサーバーのパスワードは暗号化できません。
暗号化できるのは、共通構成のパスワードのみです。
ToolsNet Service Manager を開きます。
Webブラウザーで、URL
http://
<IP number>/toolsnet/administration/encryption
を入力します<IP number> はToolsNet 8サーバーのIPアドレスです。例えば、ローカルホストは
127.0.0.1
です。[暗号化する文字列] ボックスにパスワードを 入力し、[暗号化]を選択します。
表示されている暗号化パスワードをコピーします。
ToolNetCommonファイル(C:\ProgramData\Atlas Copco\ToolsNetCommon)をメモ帳などのテキスト エディタで開きます。
暗号化されたパスワードを<Password>フィールドに貼り付けます。
<ConnectionStrings>
<clear/>
<add name="
ToolsNetServer"....User ID=ToolsNetUser;Password=
<Password>==;
<add name="
ToolsNet"....User ID=ToolsNetUser;Password=
<Password>==;
</ConnectionStrings>
暗号化を「true」に変更します。
<appSettings>
<add key="ConnectionString.IsEncrypted" value="
true"
</appSettings>
ToolsNet Service Managerで、Internet Information Services(IIS) のサービスを再起動します。