共通構成パスワードの暗号化

パスワードを暗号化して、共通構成ファイルに表示されないようにすることができます。レジストリに格納されているToolsNetサーバーのパスワードは暗号化できません。

暗号化できるのは、共通構成のパスワードのみです。

  1. ToolsNet Service Manager を開きます。

  2. Webブラウザーで、URLhttp://<IP number>/toolsnet/administration/encryptionを入力します

  3. <IP number>ToolsNet 8サーバーのIPアドレスです。例えば、ローカルホストは 127.0.0.1 です。

  4. [暗号化する文字列] ボックスにパスワードを 入力し、[暗号化]を選択します。

  5. 表示されている暗号化パスワードをコピーします。

  6. ToolNetCommonファイル(C:\ProgramData\Atlas Copco\ToolsNetCommon)をメモ帳などのテキスト エディタで開きます。

  7. 暗号化されたパスワードを<Password>フィールドに貼り付けます。

    <ConnectionStrings>

    <clear/>

    <add name="ToolsNetServer"....User ID=ToolsNetUser;Password=<Password>==;

    <add name="ToolsNet"....User ID=ToolsNetUser;Password=<Password>==;

    </ConnectionStrings>

  8. 暗号化を「true」に変更します。

    <appSettings>

        <add key="ConnectionString.IsEncrypted" value="true"

    </appSettings>

  9. ToolsNet Service Managerで、Internet Information Services(IIS) のサービスを再起動します。