正常性
正常性ビューには、バッテリ状態やコントローラ温度に関する情報が含まれています
バッテリーステータス
コントローラのフロントパネル内にある POWER FOCUS 6000 バッテリは、内部クロックなどの一部のシステム要素に対するバックアップ電源として機能します。バッテリの状態は一日一回、さらにコントローラの再起動時に更新されます。バッテリーが完全に空に近い状態になると、警告 (3011) が表示されます。警告がポップアップ表示されたときは、できるだけ早くバッテリを交換しなければなりません。
コントローラ温度
[コントローラ] > [ハードウェア] > [正常性]
コントローラー内のさまざまなコンポーネントの温度は、POWER FOCUS 6000 によって継続的に監視されます。サポートされる温度単位は、摂氏 (℃) 華氏 (°F) ですが、摂氏がデフォルトの単位です。コントローラの再起動は必要とせずに、2 つの単位間で切り替えることが可能です。重要部品の温度が最高温度を超えると、ドライブステージが無効になり、警告 (3010) が表示されます。ドライブステージは、コンポーネント温度が温度制限を下回ったときに再び有効になります。
ディスプレイを使用して、または Web GUI を通して、測定された最新のコンポーネント温度と、測定が行われたときのタイムスタンプにアクセスすることができます。各コンポーネントのフィールドをクリックすると、コンポーネントのグラフビューで温度を継続的に監視できます。