STa6000 または STpad によるツール校正
STa6000またはSTpadを介したQA校正の実行
[統合コントローラーツール]メニューに移動し、左ペインで [ツール] > [QA 校正] を選択します。
[QA校正] を [オン] に設定します。
使用する接続タイプ (TCP または COM) を選択し、ポート番号を入力します。
デフォルトの通信用ポートは 4561 です
STa6000/STpad で校正を開始します。STa6000/STpad がツール情報と締め付けプログラム情報を要求します。
単一の締め付けプログラムは、校正のために使用することはできません。バッチプログラムが選択されていることを確認してください。
締め付けを実行します。校正装置が締め付けを検出すると、ツールからの締め付け結果を要求します。
バッチ内のすべての締め付けが実行されるまで、このステップを繰り返します。
完了すると STa6000/STpad がレポートを生成し、ツールの新たな校正値を計算します。
STa6000/STpad で[保存] を選択して、新しい校正値をツールに送信します。
校正中に締め付けプログラムが変更される、またはシーケンス/バッチが更新されると、校正は終了します。
校正に使用されるバッチサイズには上限はありません。ただし、STa6000 はバッチサイズを最大 2 桁で表示します。そのため、Sta6000 のカウンタは、100 を 00 として表示します。
校正が完了したら、締め付けを行って新しい値が正しいことを確認します。