[バッチシーケンス]タブの使用

バッチシーケンスは、所定の順序で特定の締め付け数を実施するために使用します。

締め付け順序は、固定スキームに従うか、オペレーターに任せて自由順序スキームかのいずれかを決定することができます。いずれの場合も、ソケットまたは信号を使用して、ツールとオペレーターの間の通信を行うことができます。

  • 同じ締め付けプログラムを使用して指定数の連続締め付けを実施するようバッチを設定します。バッチには、実行するために指定した締め付けプログラムとバッチサイズがなければなりません。

  • バッチシーケンスは、操作にバッチ/締め付けプログラムの組み合わせが必要な場合の、順序の指定されたバッチのセットです。

バッチシーケンスは、最大250の締め付けのバッチサイズをもつ最大99バッチで構成できます。バッチシーケンスのバッチは、正リストで表示した順番に、あるいはソケットセレクターを使ってどのバッチを実行するかを決めて実行します。

バッチシーケンスは、次の場合に完了 (そしてツールがロック) します。

  • すべての締め付けが OK または NG の結果で完了しました。

  • シーケンスの中止タイマー信号はタスクを終了します。実行されていない締め付けは NG 結果で報告されます。