仮想ステーションのプロトコルウィンドウの構成

ホームビューで、[仮想ステーション]タブに移動し、左側のペインで[仮想ステーション]を選択します。[プロトコル]ウィンドウに移動して、現在使用されているライセンスに応じて使用可能な通信プロトコルのリストを見つけます。オープンプロトコルは、すべてのライセンスで利用可能です。

ILM Protocol 機能にアクセスするには、ILM Adapter ユーザーガイドを参照してください。

オープンプロトコルを介して機能にアクセスするには、各仮想ステーションの固有ポートを定義する必要があります。

  1. オープンプロトコルスイッチをオンにします。

  2. サーバーのポート番号 を入力します。

  3. 通信タイムアウト値を 15 ~ 60 秒の範囲で入力します。

  4. PLCインデックス値を1〜20の範囲で入力します。

    PLCインデックスは、SoftPLCを実行している場合にのみ関係します。
    PLC インデックスは、共有メモリ内でオープンプロトコルのコマンドが書き込まれる場所をマッピングするために使用されます。既定値は 1 ですが、1 ~ 20 の値を入力できます。

  5. クライアントへの接続が失われたときに適用されるアクションを選択します。

    切断設定は、接続エラーが発生したときに適用されるアクションをコントロールします。

    • なし: 締め付けプログラムが正常に続行します。

    • ツールのロック: ツールは、現在の締め付けを正常に終えた後にロックされます。

    • タスクの割り当て解除: 進行中の作業を終えた後に締め付けが中止されます。タスクが終了後に削除されるプレーンの締め付けプログラムまたはバッチシーケンスを除きます。

    • ツールを常時ロック: 現在の締め付けが終了すると、結果に関係なく、ツールがロックされます。

  6. レガシーカウンタを使用

    レガシカウンタ設定では、シーケンスのすべての締め付けをカウントし、その数値を二次システムに出力します。この設定を有効にするには、レガシーカウンタを使用はいに設定します。

  7. MID2500緩めプログラム

    この設定により、リストからMID2500緩めプログラムを選択できます。

  8. 準備ができたら[適用]をタップまたは選択します。

PLCインデックス の既定値は常に 1 で、使用中かどうかを確認するチェックは行われないため、仮想ステーションの追加時に同じインデックスが複数回構成されるようにシステムを構成している可能性があります。この場合、Soft PLC は、着信 MID がどの仮想ステーションから発信されているかを判断できません。