外部コントローラーへの接続

物理コントローラーが必要なアプリケーションに対応するために、STRwrench は Power Focus 8、Power Focus 6000、STpad、または STpalm に接続できます。

これが必要なアプリケーションには、たとえば次のものがあります:

  • フィールドバスを使用する場合

  • 有線ステーションアクセサリ (スタックライト、オペレーターパネルなど) を使用する場合

  • I/O を使用する場合

  • コントローラーが物理的なハブおよびバッファとして必要な場合

  1. ホームメニューの [統合コントローラーツール] に移動し、左ペインで [統合コントローラー] を選択します。

  2. STRwrench を外部コントローラーに接続するには、統合コントローラーオフに設定します。ツールが再起動するまで待ちます。

    統合コントローラーが無効になっている場合、STRwrench Web ユーザーインターフェイスには、3 つのタブで構成される縮小バージョンのメニューが表示されます。構成ツール管理設定

  3. [設定] で、[STRwrench 接続] > [締め付けマネージャー] を選択し、STRwrench に接続する外部コントローラーを次から選択します:

    • Power Focus を使用して、STRwrench を Power Focus 8 または Power Focus 6000 に接続します。

      STRwrench またはSTwrenchのいずれかをクリックして、接続された STRwrench に Power Focus を関連付けるシリアル番号を定義します 。

      • STwrench: Power Focus は、smartHEAD のシリアル番号を接続された STRwrench に関連付けます。

      • STRwrench: Power Focus は、STRwrench コントローラー のシリアル番号を接続された STRwrench に関連付けます。

    • QA Inspector は、STRwrench を STpad または STpalm に接続します。

  4. STRwrench と選択した外部コントローラー間で確立する接続のタイプを選択します。

    • Bluetooth

    • Wi-Fi

      Power Focus への Wi-Fi 接続を選択すると、次の 2 つの追加パラメーターが表示されます。

      • サーバーポート: このパラメーターは編集できません。

      • サーバーホスト: Power Focusの IP アドレスを入力します。

      QA Inspector への Wi-Fi 接続を選択すると、もう 1 つの追加パラメーターが表示されます。

      • サーバーポート: このパラメーターは編集できません。

    [適用] を選択し、STRwrench が再起動するのを待ちます。

  5. これで外部コントローラーの専用メニューセクションに STRwrench が表示されるようになりました。

    外部コントローラーの詳細な構成については、それぞれ『Power Focus 8 ユーザー ガイド』、『Power Focus 6000 ユーザー ガイド』、『STpad 構成マニュアル』、または『STpalm 構成マニュアル』を参照してください。