締め付け
締め付けトルクが増加すると反力も比例して増加します。ツールの作動状態に全く問題がなく、コントローラは適切にプログラミングされていることを徹底してください。これにより、ツールからの予期しない動作が回避され、オペレータが怪我を引き起こす可能性を避けることが出来ます。
締付けの回転方向
リバースボタンまたはリバースリングを回して、工具が正しい回転方向にあることを確認します:
ピストルグリップモデル(サイドボタン付き)
ツールの右側にあるリバーススイッチを押して、方向を時計回り(CW)に設定します。
ツールの左側にあるリバーススイッチを押して、方向を反時計回り(CCW)に設定します。
ピストルグリップモデル(サイドボタンなし)
開始トリガーの上部にある機能ボタンを2度押しして、時計回り(CW)と反時計回り(CCW)の間で方向を変えます。
角度モデル
リバースリングを右に回して、方向を時計回り(CW)に設定します。
リバースリングを左に回して、方向を反時計回り(CCW)に設定します。
ソフトスタート
ソフトスタート機能は、ねじ頭とねじ山がぴったりと合ったレベルに達するのを容易にします。ソフトスタートの期間は調整可能です。
締め付けの詳細情報については、 『Power Focus 6000構成マニュアル』を参照してください。