エア圧モニタリング、RE信号S1

レポーティングモデルのエアアッセンブリツールは、エア圧を変動させることにより、ツールの締め付けサイクルがどの部分に達したかを示すエア信号を発信します。

一定の圧力レベルに達すると、REコントローラボックスのタイマが始動します。

圧力レベル 1 (P1) でタイマが始動すると、締め付けサイクルが短すぎないかをチェックします。

圧力レベル 2 (P2) でタイマが始動すると、クラッチが開放されてから作業者がトリガを開放するまでの時間が短くなりすぎないようチェックします。

コントローラは、モータにかかる差圧を測定します。

本システムではトルクは測定されませんのでご注意ください!ツールの設定されたトルク/トルク出力の定期的なチェックを個別に行う必要があります。

REコントローラは空気管の圧力をチェックします。空気管システムに最も多いトラブルは、圧力変動です。圧力が下がりすぎると、ツールが失速したり、トルクが不正確になったりすることがあります。圧力が下がりすぎると、REコントローラが信号を出します。

次のような状態を検出すると、REコントローラは作業者に警告します。

  • ファスナの紛失

  • ツールの予期しないシャットオフ

  • ネジ山の傷み

  • かじり

  • 二度締め

  • エア供給の低下

ツール内のエア圧は、小型ホース(オプションのアクセサリ - RE信号キットを参照)を通じて測定され、デジタル信号に変換されます。この信号はREコントローラで処理されます。REコントローラは、締め付けが適切かどうかについて、作業者にビジュアルフィードバックと音声フィードバックを瞬時に与えます。

詳細情報は、リーフレット 9833 1358 01 を参照してください。