RD – ランダウン
ツール |
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ES STR SL ST SR QST IxB |
ランダウンステップは、ネジがスレッドに入ってからネジヘッドが下位面に触れて着座ポイントに達する直前までの締め付けです。ランダウン時に必要なトルクはどのクランプ力にも寄与しません。
このステップは順方向の速度でツールを実行します。ランダウンタイプ、トルク、または着座に応じて、ステップの動作は次のとおりとなります:
ランダウンタイプ:トルクに合わせる:指定された目標トルクが見つかるとステップは停止します。
ランダウンタイプ:着座に合わせる:着座の勾配計算は、指定されたトルクトリガレベル Tt で始まります。トルクトリガが設定されていない場合は、ステップの開始時に勾配計算が開始されます。
勾配の計算は、 A d度離れた2つの角度点の間で行われ、次のように計算されます:(Tn – Tn-1)/(An – An-1)および、互いに続く2つの勾配がTSLOPEより大きくなるとすぐに 、着座点が見つかります。
パラメーター | 説明 |
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ランダウンタイプ | トルクに合わせる または 着座に合わせる。 |
目標トルク | 既定:「設定なし」> 0 であること。 |
速度 | 既定:60 rpm。> 0 であること。 |
速度ランプタイプ | ハード、ソフト、または手動。既定:ハード。[手動] を選択すると、[速度] ランプフィールドが開きます。 |
速度ランプ | 速度ランプタイプが手動の場合、このフィールドが開きます。既定:500 rpm/s。 |
トリガートルク | ランダウンタイプが着座に合わせるである場合、[トリガートルク]フィールドが表示されます。 既定:「設定なし」> 0 であること。 |
デルタ角度 | ランダウンタイプが着座に合わせるである場合、 デルタ角度フィールドが表示されます。 既定:「0」> 0 であること。 |
トルクレート | ランダウンタイプが着座に合わせるである場合、[トルクレート]フィールドが表示されます。 既定:「0」> 0 であること。 |
ブレーキ (Power Focus 6000 同期締め付け Power Focus 8 同期締め付け、および Flex でのみ有効)。 | オンの場合は、ターゲットに達したときに、ツールが停止します。 オフの場合、プログラムはツールを停止せずに直接次のステップに進みます。 |
A | 着座ポイント |
B | 角度デルタ |
C | トルクスロープ |
D | トルク目標 |
E | トルクトリガー |