オーバーホール
作業は、サービス手順を理解している、もしくはTensor ツールサービスの訓練を受けた資格のあるスタッフによってのみ行われます。
電動モータは密閉ユニットであり、いかなる状況でもAtlas Copco Industrial Technique AB社以外が分解することはできません。
電気モーターが故障しているか、サービスを必要としていると判断した場合は、モータユニット一式をAtlas Copco Industrial Techniqueに返却して交換してください。
Atlas Copco Industrial Technique以外が開けたモータは修理できません。
オーバーホールおよび予防メン テナンスは、定期的に1年おきか、もしくは最大25万回の締め付け後かのどちらか早いタ イミングで行うことをお勧めします。高トルクや高サイクル速度、長時間の締め付けを行う場合には、より頻繁にオーバーホールが必要になることがあります。機械が正しく作動しない場合には、ただちに点検に出してください。
ツールを解体する場合には常に特殊設計サービスツール 4080 0848 80を使用してください(サービスツールは二つ必要です)。
オーバーホールでは、すべてのパーツを精密に洗浄する必要があります。例えばO-リングなど、欠陥のある部品や摩耗したパーツは交換してください。