サービス手順
オーバーホールおよび予防メンテナンスは、定期的に1年毎か、もしくは最大 25万回の締め付け後かのタイミングで行うことをお勧めします。ツールで高トルクや長時間の締め付けを行う場合には、より頻繁にオーバーホールが必要になることがあります。正しく稼働していない場合には、点検を行ってください。
オーバーホールでは、すべての部品を正しく清掃し、不良もしくは摩耗した部品を交換します。
分解図を参照して、ギアとクラッチを二硫化モリブデンを含むグリース(Molykote BR2 Plusなど)で潤滑してください。
組立前に、Oリングとネジ接続部をグリースで清掃してください。*清掃後グリースは拭き取ってください。
ツールのすべてのネジ山接続部が、組立分解図の仕様に従って正しく締め付けられていることを確認してください。