ライセンスの割り当て

コントローラー内の多くの機能は、仮想ステーションで割り当てて使用するためのライセンスが必要です。[ライセンスの割り当て] メニューでは、ライセンスを同期したり、現在のライセンスのステータスを確認したりできます。次のタイプが使用可能です:
仮想ステーションタイプ
1つのパッケージにまとめられた一定の機能群。バーチャルステーションタイプは、実行可能なツール、使用可能なプログラムとシーケンスの数、使用可能な締め付け戦略、実行可能なレポートの種類など、その他多数を決定します。各バーチャルステーションタイプに含まれる機能は、通常お互いに併用される機能、またはパッケージに他の機能が必要な内部依存性を持つ機能です。バーチャルステーションタイプは、バーチャルステーションに完全に割り当てられます。バーチャルステーションはバーチャルステーションタイプに含まれるすべての機能を活用することができます。締め付けを行うためには、バーチャルステーションにバーチャルステーションタイプライセンスを割り当てる必要があります。ライセンスの種類によって、さまざまな締め付けオプションが有効またはブロックされます。
同期機能
「仮想ステーションタイプ」での説明と同じ方法で動作しますが、固定システムに使用されます。
仮想ステーション機能
仮想ステーションタイプを補完し得る個別の機能。単一のライセンスとして多くの機能を購入することができます。
コントローラー機能
コントローラー全体に適用される機能。これらはコントローラに割り当てられる機能であり、割り当てられた後は、そのコントローラ上のすべての仮想ステーションで使用できます。
ソースの概要
[ソースの概要] タブ (ライセンスの割り当て > ソースの概要) は、コントローラーにインストールされているライセンスの概要と、そのライセンスがインストールされた場所をユーザーに提供します。最大10個の異なるソースをここに表示することができ、それぞれがFMS P(FMS Portable、またはドングル用)、またはライセンスサーバー(TT2)で指定されます。